myFunctions: iDustB関数
iFilterBとiDustBの違い
- 引数の指定の仕方が異なる(下記「使用例」を参照)。
- デフォルト値が設定されている(すべての引数が省略可能)。
- YV12のクリップはYUY2に変換される(DustがYV12に対応していないため)。
ダウンロード
「インターレース素材系関数集」から、myFunctions.avsをダウンロードしてください。
書式
iDustB(clip clip, string "dust_filter", int "limit", string "output", string "bob_filter")
引数
- clip: ビデオクリップ。
- dust_filter: 使用したいフィルタ。
- limit: Dustのlimit。
- output: Dustのoutput。
- bob_filter: Bobフィルタ。上図(1)の過程で使用します。省略したときは、myFunctions.avsの3行目のbbb_filterが適用されます(下記「使用上の注意」を参照)。
使用例
# 例1: Import("myFunctions.avs") iDustB("FaeryDust", 2, "YUY2", "kernelbob(order=1)")
# 例2: bob_filterを省略したとき Import("myFunctions.avs") iDustB("FaeryDust", 2, "YUY2")
# 比較: iFilterBを使って、上の例2と同じ設定を記述 Import("myFunctions.avs") iFilterB("""FaeryDust(2, "YUY2")""") # 三重の引用符が必要。
使用上の注意
- あらかじめフィールドオーダーを正しく指定しておくこと(AssumeTFF/AssumeBFFなどを使って)。
- myFunctions.avsの3行目のbbb_filterを、お好みのBobフィルタに変更しておくこと。
##### 初期設定 (最初に設定してください)##### #//--- Bob(60fps化)フィルタの指定(iResize、BobDust使用時に必要) ---// global bbb_filter = "AutoBob()" #kernelbob/dgbobは"kernelbob(order)"と指定可 #//--- DustV5.dllのコピー/リネームしたdllのパス(iDust使用時に必要) ---// global dustv5_2_dir = "D:\AviSynth\DustV5_2.dll"
bob_filterを省略すると、ここで指定したフィルタが使用されます。