Google App Engine: 独自ドメインでの利用
Google Apps を使えば、Google App Engine のアプリを独自ドメインで運用できるらしいので、実際にやってみた。
Google Apps の登録
まず、Google Apps にドメインを登録する。Google Apps でもドメインが取得できるらしいが、今回はすでに使用していた amabiki.com のドメインをそのまま利用することにした。
登録手順は、以下のサイトを参考にした。
Google App Engine を独自ドメインを利用することだけに限定するのなら、「メールの配信設定」や「ウェブの公開設定」は、とくに不要だと思われる。「Add more services(サービスの追加)」からウェブページを追加する必要もない。逆にサブドメインがバッティングしたりしないように気をつける。
Google Apps のコントロールパネルを拡張版に変更
2008-05-04 現在、Google Apps で Google App Engine を利用するには、コントロールパネルの設定を「拡張版 (アメリカ英語のみ)」に変更する必要がある。
ドメインの設定 > 全般 > コントロール パネル > 拡張版 (アメリカ英語のみ) にチェック -> 変更を保存
言語(Language)の設定ではなく、コントロールパネルの設定。「現在のバージョン」を選択していると、Google App Engine 側からドメインを追加する際に Forbidden 403 エラーが出るので注意。
Dashboard > Add more services をクリックした時に、Other services のところに Google App Engine が追加されている。こちらから追加することも可能かもしれない。
アプリの追加
以下のサイトを参考にした。
- Deploying your Google App Engine Application on your Google Apps Domain - Google App Engine - Google Code
- Google Enterprise Japan 公式ブログ: App EngineとGoogle Apps統合による可能性とは
- Google App Engine
「Restricted to the following Google Apps domain:」の部分は、アプリを Google Apps で追加したユーザーのみに制限するということだと思うので、その必要がなければデフォルトのままでいいと思われる。
上にも書いたように、Google Apps 側から追加することも可能かもしれない。
サブドメインの設定が必須のようなので、www をサブドメインに設定した。ただし、サブドメインなしでアクセスしても www にリダイレクトされる模様。
というわけで、Google App Engine を利用して作った Amazon 検索サイト。