Google App Engine SDK: アプリケーションのアップロード
やっと Google App Engine からの招待状が来たので、とりあえずアップロードしてみる。以下のドキュメントやページを参考にした。
- Uploading Your Application - Google App Engine - Google Code
- Uploading Your Application - Google App Engine - Google Code
debug=False
application = webapp.WSGIApplication( [('/', MainPage)], debug=False)
開発中は debug=True にしていたが、運用中にはデバッグ情報を表示する必要はないだろうと思ったので False にしてみた。
2008-05-28 追記: Big Sky :: Google App Engineでアプリを高速化する3つのtips によると、高速化のため(CPU Quota を出さないため)にも False にした方がいいそうです。また「debug=Trueだとスタックトレースに変数の値が表示されてしまい無茶苦茶危険」とのこと。
アップロード
コマンドプロンプトを開いて、
cd "C:\Program Files\Google\google_appengine" appcfg.py update example/
こんな感じで入力する。1 行目がカレントディレクトリの変更で、2 行目がアップロードのコマンド。example/ はアプリのディレクトリ
favicon.ico の MIME タイプ
favicon.ico の MIME タイプがわからないということでエラーが出た。app.yaml を開いて、favicon のハンドラのところに
mime_type: image/vnd.microsoft.icon
という行を追加。ハイフン(-)ではなく、アンダースコア(_)である点に注意。
favicon の MIME タイプについては、下のページを参考にした。
ただし、Google Apps で独自ドメインでの運用を行う設定を行った場合、favicon は反映されないらしい(2008-05-04 現在)。
2008-05-28 追記: いつ頃からかわかりませんが、こちら側で用意した favicon が表示されるようになりました。
アップロードのやり直し
アップロードが中途半端に終わってしまったので、rollback コマンドでいったん元に戻す。
使い方は基本的に update コマンドと同じ。
appcfg.py rollback example/
詳しくは、Uploading an App - Google App Engine - Google Code を参照。
つづけて update コマンドでアップロード。以上でアプリケーションのアップデートは完了。
とりあえず問題なく動いている様子。