niiyan's blog

niiyanの個人ブログ。

Google App Engine SDK: Hello, World! を表示させるまで

Getting Started - Google App Engine - Google Code は、ゲストブックアプリケーションを題材にしたチュートリアルになっている模様。とりあえずザックリと読みながら、動かせるところまでやってみる。

The Development Environment

このチュートリアルでは、次の 2 つのコマンドを使用する。

  • dev\_appserver.py: 開発用の Web サーバーを起動する。
  • appcfg.py: アプリケーションファイルをアップロード。

Hello, World!

1. スクリプトの作成

helloworld という名前のディレクトリを作成し、そこに helloworld.py という名前のファイルを作成する。

とりあえず、google\_appengine の下に hellowordl というフォルダを作成してみた。コードは少し変えて、日本語にしてみる(UTF-8 で保存)。

# -*- coding: utf-8 -*-

print 'Content-Type: text/plain'
print ''
print 'こんにちは、世界!'
2. app.yaml の作成

YAML 形式の設定ファイル(app.yaml)を作成する。

Hello, World! - Google App Engine - Google Code に簡単な説明がある。

3. Web サーバーの起動

dev\_appserver.py で Web サーバーを起動する。

コマンドプロンプトを起動して

cd "C:\Program Files\Google\google_appengine"
dev_appserver.py helloworld

「Allow dev\_appserver to check for updates on startup?」と聞かれたので、とりあえず y と入力して Enter。

4. アプリケーションのテスト

ブラウザで http://localhost:8080/ にアクセスすると、こんな感じで表示された。

スクリプトを編集して保存、ブラウザをリロードすると変更が反映される。

サーバーをシャットダウンするには、Ctrl + C。一見何も起こらないようだったが、ブラウザをリロードするとエラーが出て接続できなくなっていた。コマンドプロンプトを閉じるには exit と入力して、Enter。