niiyan's blog

niiyanの個人ブログ。

myFunctions: iFilter関数

説明

以下のスクリプトを関数化したものです。

SeparateFields()
フィルタ
Weave()


画で表すと、こんな感じです。

(1)でフィールドベースのクリップを生成。トップファーストのクリップは、トップ→ボトム→トップ→・・・という並び順になります。フレームレートは2倍、縦解像度は半分になります。

(2)で、(1)のクリップにフィルタをかけます。

(3)で、(2)のクリップを2フィールド単位で組み合わせて、フレームベースのクリップを生成します。元のフレームレートと大きさのインターレースなクリップです。

ダウンロード

インターレース素材系関数集」から、myFunctions.avsをダウンロードしてください。

書式

iFilter(clip clip, string "filter")
引数
  • clip: ビデオクリップ
  • filter: フィルタ

使用例

iFilter("KenKunNR(256, 2, 20)")

注意

  • あらかじめフィールドオーダーを正しく指定しておくこと(AssumeTFF/AssumeBFFなどを使って)。
  • 引数に引用符が含まれるときは、filterを三重の引用符で囲むこと。
# 例
iFilter("""Convolution3D(preset="movieHQ")""")